2024年12月19日、国会議員会館前の19日行動(主催:総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション)において、日韓和解と平和プラットフォームの金敬敏韓国共同代表が来日し、スピーチ(通訳:金性済日本側書記)をされました。
《撮影:日韓和解と平和プラットフォーム》
韓国が2016年のキャンドル革命、約45年前の5.18光州民主化運動を経て、今回の尹錫悦大統領による戒厳令という暴挙を市民の力で止めたこと、韓国は市民、国民自らが作り上げた国であることを伝えてくださいました。
かつて非常戒厳令を3回経験し、今回の尹大統領の戒厳令の抗議に参加したある高齢の先輩は、今後自分はどうなるのか、不安がよぎりながら奥様にこう言ったそうです。
「また会おう」
そして韓国の憲法の1条と2条は民主主義の闘争を通じて深く民衆の心に根ざしています。
市民社会は尹錫悦の即時退陣、即時改革、緊急行動を結成し、12月14日200万人を超える市民が国会前に集まった中、尹錫悦弾劾を国会で可決しました。
韓国市民の闘いは続いています。
日韓和解と平和プラットフォームでは、この度の韓国の戒厳令の事態を受け、日本側でも「私たちは尹錫悦政権退陣民主化闘争に連帯します」という団体賛同要請を募集することにいたしました。
2024年12月31日までとなります。
短期間ですので、この賛同要請の拡散も至急ご協力御願いします。
2024年12月19日
「日韓和解と平和プラットフォーム日本運営委員会」
日本運営委員会
【追記】
光延共同代表のチャンネルでも掲載させていただきました。
国会前19日行動「日韓和解と平和プラットフォーム」韓国共同代表キム・ギョンミンさん(韓国YMCA) 「尹錫悦戒厳令事態」克服のための日本市民への連帯要請メッセージ 241219