昨年秋からは、日韓の過去についての正しい歴史認識の探究と日韓が現在直面する政治・社会・教育をめぐる諸問題について日韓それぞれの発題を受けながら、学び、語り合うオンライセミナーがシリーズで開催されるようになりました。これからも毎年、春と秋に新たなテーマをもってセミナーは開催されて行きます。このセミナーを通して、日韓相互の宗教界と市民社会に、今も解決を見ない植民地支配の歴史清算、徴用工・日本軍「慰安婦」問題、そしてヘイトスピーチ問題をはじめ、さらに日韓それぞれの民主主義の現状と課題や、直面する諸問題について学びながら、日韓プラットフォームは和解と平和の道を共に模索し、相互の理解を深めていくことを広く宗教界と市民社会に呼びかけようとしています。